東京はすっかり秋の涼しさになってきている。こういう気候の日は、深夜にフラっと散歩して、いつもより少し遠くのコンビニに行ってみたりする。夏や冬は、暑かったり寒かったり、とにかく生き延びるのに必死で、あっという間に過ぎ去ってしまう気がするけど、秋の心地よい涼しさは不思議と人をノスタルジックな気持ちにさせる。1年は短いと言うけれど、1年前を思い返せばまあまあいろいろなことがあったような気がする。

年を取るごとに感じる時間が短くなるという現象には諸説あるだろうけど、子どもの頃は何もしなくても人生に様々なイベントが与えられていたような気がする。大人になると、自分で作らない限りイベントは起こらないし、仕事というのは究極のルーチンワークで、単純なルーチンワークは時間を短く感じさせる。この点では年齢はあまり関係が無いように思う。

常に新しいことに興味を持つ気持ちを忘れないようにしたいとは思っている。今まで見たことがない景色とか、今まで見たことがない自分とか、実現可能な範囲で色々なものを見てみたい。そうすれば、時間が過ぎる速度も少しは遅く感じるようになるのかもしれない。