モーショングラフィックスは実はかなりドパガキ向けコンテンツである。音ハメで画像が動くというのは意味を介在しない分、人間の生理的な快感に直接働きかける。
SNSのタイムラインに流れてくるモーショングラフィックスがイージング感がどれも似たり寄ったりで、タメツメがわざとらしいものが多いのも、ショート動画とドパガキ向けに最適化された表現が生き残ったからだと考えると納得感がある。
金を稼げれば何をしてもいいという発想と、再生回数を稼げればどんなものでもいいという発想は、数値に対するフェティシズムという点では同じだが、そこには美学がない。