オンラインでLoRAの学習をすることなんて誰でも簡単にできるし、他人の作品を学習させる人間は後を絶たないだろう。物心がついた頃からインターネットを使ってるからか、性善説に基づいて物事を判断しない癖がついていて、技術さえあれば最悪なことをやる人間は絶対にいるという前提の上でどうするか考えないといけない。
作風の模倣という話はたまに考えることがあって、おそらく人は「マネがマネだと一目でわかってしまう」作品をマネしない。例えばキースへリングやKAWSをパクったとしたら一発でバレるわけで、そんなことをしてもリスクにしかならない。ジブリ風の絵がいくら作れたところで、本物のジブリの価値が毀損されるわけではない。本物であることに価値があるからだ。
アニメの絵がこれだけ問題になるのは、アニメイラストの市場そのものが大きいというのも当然あるだろうが、アニメの絵自体が記号化されすぎていて、そもそも誰のマネであるか自体識別が難しすぎるし、アニメイラストの画風自体ある種共有材のような側面もあり、仮にマネされたとして大手を振ってそれが自分の作風であると主張することが憚られるからかもしれない。