BehanceにしろVimeoにしろこの手のプラットフォームはもはやほとんど機能しなくなっているし、やはりプラットフォームに依存するのは良くないなと改めて思った。たとえば僕が学生の頃は、VimeoでStaffPickのバッジを取ることが何か大きな価値を持つような錯覚を持っていたが(実際にはそれで仕事もらえたりしたから無意味ではなかったわけだが)、今の学生はVimeoなんて存在すら知らないだろう。それと同じ話で、今ショート動画みたいなものに傾倒してプラットフォームに主導権を握られていると、数年したらそんなもの何の価値も無くなっているか、そもそもプラットフォーム自体の生態系が変わっている可能性もある。この話はツール依存の話とも繋がるが、要は「CINEMA4Dでしかできない表現」とか、「Blenderのあるアドオンでしかできない表現」みたいなものをベースに表現を組み立てるとある日突然梯子を外される可能性がある。ちなみにVimeoはBendeing Spoonsって会社に買収されたんだけど、この会社はRedditなどですこぶる評判が悪く、WEBサイトを見るとEvernoteも買収されてて全てを察した。
同じレシピでも作った人によって味が違うとか、人は必ずしも上手い歌に感動するわけじゃないとか、そういうところに何か大事なことがある。人間の営みには言語化不可能な領域があると多くの人は直感的にわかっているはずなのに、プロンプトですべてが作れると思い込んでいる人が多いのは不思議な感じがする。
ソフトウェアのサブスクリプションモデルって相当無理があると思っていて、サブスクリプションにするからには定期的な更新、機能追加がある種義務付けられるわけだが、そんなに定期的に新しい技術とか追加するべき機能なんてあるわけもなく、なんか瑣末で別に誰も求めていないような機能ばかりが追加される。こういう状況に対する不満がユーザーがサブスクモデルのソフトウェアから流出してBlenderに移動してしまった原因ではないかな。あと学生版すら有料にするというのは将来のユーザーを自ら手放す愚行だと思う。