【ComfyUI】プロンプトから3面図、ベースメッシュをシームレスに生成する。

Zbrushなどでスカルプトをする際、毎回ベースメッシュを作るのが非常に面倒なので、ComfyUIを使ってプロンプトからベースメッシュの生成まで1クリックでできないか模索していました。所詮ベースメッシュなので3面図まで作る必要があるかわからないですが、Qwen Image Edit 2511のマルチアングルLoRAが非常に優秀でおもしろかったので、そちらのテストも兼ねて3面図も作れるようにしました。

ComfyUIワークフロー①
ComfyUIワークフロー②

使用モデル- 画像生成: Flux.2 - マルチアングル生成: Qwen Image Edit 2511 - 3Dモデル生成: Hunyuan3D

Fluxで目的の画像(例えばクジラのベースメッシュが欲しければクジラの画像)を生成したあと、Qwen Image Edit 2511のマルチアングルLoRAを使って3面図を生成、その後Hunyuan3Dで3Dモデルを生成という流れになっています。

  • 使用したLoRAはこちら

https://huggingface.co/fal/Qwen-Image-Edit-2511-Multiple-Angles-LoRA

  • こちらの記事で必要なモデルや使い方が詳しく解説されています。

https://note.com/kongo_jun/n/n3de7d4cb2ef1

当初プロンプトには単に"whale"や"deer"と入力しているだけでしたが、最初に生成される画像のカメラの向きが斜めになっていると、他のアングルを作る際の基準点がズレるのかその後の3面図の生成(特に背面)がうまくいかなかったので、最初の生成の際に"left view"のようなプロンプトを追加して基準となるアングルを90度に設定する必要があるかもしれません。

今回は使用していませんが、カメラアングルを視覚的にコントロールできるカスタムノードもあるようなので、そちらを使っても良いかもしれません。

https://github.com/jtydhr88/ComfyUI-qwenmultiangle

生成したモデルは基本的にZbrushでの編集が前提で、そのまま使うことはあまりなさそうです。(上のクジラもなんか胴体が短くなってるし)

Zbrushで形を調整

ちなみにガウススプラットも試しましたが、穴がたくさん開いたモデルが生成されるのでスカルプトのベースメッシュ用途ではHunyuan3Dを使ったほうが良さそうです。

https://docs.comfy.org/tutorials/3d/triposplat