リトポロジーのツールを作る過程でツールのテストもかねてリールを作成してインスタグラムに投稿していたんだけど、合計10万回以上再生されていて、おそらく今インスタグラムで普通にフィードに投稿したとしてもこれだけフォロワー外にリーチするのは難しい。みんなこぞってリールをやりたがる理由がわかった。だが同時にコメント欄の民度の低さに呆れた。このレベルでこれなのだから、もっと有名な人の苦労は想像を絶するものだ。

ごく普通の中傷もあるが、それよりも印象的なのは、インスタグラムのコメント欄はズケズケと質問ばかりしてくる人間がものすごく多いということだ。ぼくが子どもの頃は何でもかんでも人に聞いてたら「人に聞く前に自分で調べろ、自分で考えろ」とよく怒られたものだ。

別に人に聞くことが悪いことだとは思わないが、要は関係性の問題だ。例えば大学で生徒から質問されたらぼくは嬉しい。でもSNSで、赤の他人の、しかも匿名のアカウントに質問攻撃されるのは不快ですらある。


よくよく考えるとバイブコーディングでリトポロジーのツールを作るというのは、効率的な方法で非効率的な手段を作るという矛盾があるけど、そのせいか効率vs非効率の二元論でしか物事を考えられない、AI信者と反AIの両サイドから攻撃的なコメントが来てて面白い。

正直どちらも勝手にやってればいいと思う。「AIで人類は必要なくなる」とか言っている人たちも、「AIで作られたものは全てスロップ」とか言っている人たちも、要は何も細かいことは思考したくないので白黒の二元論で片づけたいだけで、そういう人たちと関わりたくないので巻き込まないで欲しい。


AIの台頭によって誰でも同じようなことができるようになるので、これからは「いいやつ」だけが生き残るみたいなことを言っている人がたまにいるが、こういう、良い人のように振舞った方がメリットが大きいから良い人であるかのように振舞う、といった行動を冷徹に取ることができる人間が最も恐ろしい。正直者でいることが常にいい結果を招くとは思っていないけど、なるべく自分に正直でありたいものだ。